故飯塚毅TKC全国会初代会長が提唱された、事務所内での改善目標です。
2012年7月TKC南近畿会の生涯研修開講式で講師のTKC北陸会本田百合子先生に「ぜひ実行しなさい」と言われ、その次の週から所長・職員5人毎週輪番制で目標を掲げ毎日朝礼で唱和しました。なかなか改善できないので、2年目に所長が月1回重点目標を掲げるようになっていました。
2018年6月和歌山支部旅行で富山の本田百合子先生の事務所見学をさせていただき、再び「週2点改善目標実行しなさい」と叱咤激励され、再び職員輪番制で始めました。
「即改善につながることはないが、スタッフ全員の『気づき』のセンスが磨かれる」という本田先生のおことばに納得しました。
もともと、飯塚毅先生は、「職業会計人の行動指針」のなかで、自己中心的な考え方を捨て去って、「関与先の発展のために祈りをもって全力投球せよ」、「職員本人の正しい成長を祈る立場で、徹底して職員の錬成を貫け」説いておられます。
本田先生がおっしゃるように、正に『自利利他』の極意です。
「週2点改善目標」今度こそ永久に続けていきたいと思います。
1.「コロナに負けるな!」
2.熟慮断行
十分に時間をかけた上で、思い切って実行すること。
(岸)
1.臥薪嘗胆
将来の成功という目的のため、苦労を重ね、辛いことに耐え抜くこと。
2.待てば海路の日和あり
今は状況が悪くとも、あせらずに待っていれば幸運はそのうちにやってくるというたとえ。
(菅谷)
1.熟思黙想
心を落ち着かせて静かに考えること。
2.情けは人の為ならず
人に親切にすれば、その相手のためになるだけでなく、やがてはよい報いとなって自分にもどってくるということ。
(上北)
1.鑿と言えば槌
万事に気が利くことのたとえ。
2.明朗闊達
明るく朗らかで、心が広く、小さなことにもこだわらないこと。
(岸)
1.流れる水は腐らず
少しずつでも努力し、止まることなく前進していくこと。
2.清心事達
清い心を持ち続けることで、事を達成できるという意味。
(西川)
1.報恩謝徳
受けためぐみや恩に対してむくいようと、感謝の気持ちを持つこと。
2.万能一心
たくさんの才能に恵まれていても、向上・努力する心がなければ、物事は成就しないということ。
(井口)
1.刻苦勉励
ひたすら努力を重ね、苦労して勉学や仕事に励むこと。
2.一致協力
心を一つにして、力をあわせること。
(菅谷)
1.肝に銘ずる
心に深く刻みつけて忘れないという意味。
2.堅忍果決
強い意志で堪え忍び、いったん決めると思い切って断行すること。また、そのような性質。
(上北)
1.「どうするか」を考えない人に、「どうなるか」は見えない。
ー 野村克也 ー
2.一寸光陰
ほんのわずかな時間も無駄にしてはいけないという戒めの語
(岸)
1.勤倹力行
仕事に励み つつましやかにし、精一杯努力すること。
2.今日の一針、明日の十針
すぐにしなければならないことを先延ばしすると余計に手間がかかるというたとえ。
(西川)
1.日進月歩
とどまることなく急速に進歩、発展すること。日に、月に進歩する意味から休みなく目に見えて進歩すること。
2.迅速果断
すばやい決断で、思い切りよく行動すること。
(井口)
1.清廉潔白
心や行いが清く正しく、私欲・不正など、うしろ暗いところがまったくないこと。
2.浅い川も深く渡れ
物事の大きさや、相手の強さに関わらず、何事も慎重に取り組むべきだというたとえ。
(菅谷)
1.威儀を正す
服装や姿を整え、作法にかなった立ち居振る舞いをすること。
2.明鏡止水
曇りのない鏡と静かな水のこと。なんのわだかまりもなく、澄みきって静かな心の状態をいう。
(上北)
1.格致日新
物事の道理や本質を追及し、知識を深め、日々向上していくこと。
2.仕事は高貴なる心の栄養なり - 哲学者 セネカ ー
仕事は心に栄養を与えられる。心が強くなるといった意味。頑張れば頑張った分だけ心が強くなるという一言。
(西川)
1.2020年子年、新しいスタートを切ろう!
心機一転、希望をもって、いろんなことに挑戦しよう‼
2.窮鼠、猫を噛む
弱い者も追いつめられると、必死になって強い者に反撃することがあるというたとえ。
(岸)
1.用行捨蔵
自分が用いられるなら理想を追求して行動し、捨てられるのなら、一時理想をしまいこんでチャンスを待つという態度。
2.徳高望重
人徳が高く、人々からの信望が厚いこと。
(井口)
1.確乎不動
意思や精神がしっかりして、ものに動じないこと。
2.創業は易く守成は難し
新しく事業を始めることよりも、その事業を受け継いで、守り続けてゆくことのほうが難しいということ。
(菅谷)
1.目を光らせる
不正が行われていないか、または欠陥が生じていないか、といった事柄に注意して見張ること。
2.知崇礼卑
真の知者は知識が増えれば増えるほど、謙遜して他人に対して礼を尽くすものであるということ。
(上北)
1.人は全て自主独立すべきものである。
自立の精神は人への思いやりと共に人生の根本を成すものである。 -渋沢栄一‐
2.温厚篤実
心温かく情に厚く、誠実な人柄。
(岸)
1.迷わんよりは問え
自分一人で迷わずに、分からないことは他人に問いただして明らかにするのがよいということ。
2.明哲保身
道理に従って物事を上手に処理し、自分の身を誤ることなく安全に保つこと。
(西川)
1.善は急げ
善いことをするのに躊躇(ちゅうちょ)するなということ。善事は機会を逃さずに、直ちに実行せよ。
2.堅忍不抜
どんな困難にもじっとこらえて心のぐらつかないこと。
(井口)
1.剛毅木訥
心が強く、しっかりとしていて飾り気のないさま。
2.雄弁は銀、沈黙は金
雄弁は大事だが、沈黙すべきときを心得ていることはもっと大事だということ。
(菅谷)
1.打てば響く
働きかけると反応が早いこと。また、反応が素早いだけでなく、その反応が優れているということ。
2.意志堅固
物事をやり抜こうとする心が、しっかりとしていること。また困難な状況に置かれても我慢強いこと。
(上北)
1.備えあれば憂いなし
日頃から備えておけばいざという時何も心配がないこと。
2.才徳兼備
才知と人徳を兼ね備えていること。
(岸)
1.和して同ぜず
人と争わず協調しても、自分をしっかり持っていて、人の意見にすぐ同調したり、妥協したりはしないという賢者の態度をいう。
2.学知利行
人が踏み行う道を学んで理解することで、その正しさを認識して、実践すること。。
(西川)
1.落地成根
何事にも地道にコツコツと継続していれば、成果となりやがて終息する。その繰り返し。
2.図南の翼
大きな事業を遠い地で成そうとする志や計画を意味する。
(井口)
1.進取果敢
みずから進んで積極的に事をなし、決断力が強く大胆に進むさま。
2.大事は小事より起こる
重大なトラブルも、元をただせば些細な事が原因や兆候となっている。些細な問題だからといって放っておいてはいけないという戒め。
(菅谷)
1.下学上達
手近なところから学んで、次第に深い学問に進んでいくこと。
2.和を以て貴しとなす
何をするにもみんな仲良く争わないのが良いということ。また、意見が対立したとしても、お互いを尊重しながら納得するまで議論するべきだということ。
(上北)
1.真実一路
誠実を貫くこと。うそ偽りなく、ひたすら真心で尽くし通すこと。
2.人間万事塞翁が馬
禍い(不幸)や福(幸福)は予測ができないものである。
人生に起きる悪いことも良いことも予期できず、それに振り回されてはならない。
(岸)
1.三思後行
物事を行うとき、熟慮したのち、初めて実行すること。
2.永劫回帰
世の中は同じ事象が永遠に繰り返してくるということから、人間は今の一瞬一瞬を大切に生きるべきであることとする思想。
(西川)
1.形影相同
心が正しければ行いも正しいということ。
2.緊褌一番
気持ちを引き締めて事にのぞむこと。
(井口)
1.和衷共同
心を同じくして共に力を合わせ、仕事や作業に当たること。
2.格物究理
一つ一つの物事について調べ、道理や法則を深く追及すること。
(菅谷)
1.迅速果断
物事を素早く決断し、実行すること。思い切りがよく決行に素早いこと。
2.度徳量力
自分の徳を図り、辛抱や力量を確かめ、事に当たること。身の程を知ること。
(上北)
1.僕の前に道はない 僕の後ろに道は出来る
自らの進む道は自分の力で切りひらいていくのだ。
その歩みが「人生」という一本の道となる。
2.協力同心
力と心を合わせ、一緒になって目的達成のために努力すること。
(岸)
1.深謀遠慮
先のまた先の事までよく考えて周到に計画を立て準備すること。
2.世は相持ち
世の中はお互いに助け合っていくことによって成り立つものであること。
(西川)
1.感恩載得
心から感謝し、敬愛の念を持つこと。という意味。
2.協心戮力
心と力を合わせて一つにし、物事に取り組む意味。
(井口)
1.一意専心
他に心を動かされず、ひたすら一つのことに心を集中すること。
2.自由闊達
心が広くのびのびとして物事にこだわらないさま。
(菅谷)
1.足るを知る
満足を知る人は幸せだということ。また、物事に対しての満足と感謝が重要だということ。
2.渇して井を穿つ
前もって準備をせず、必要な時に準備するのでは到底間に合わないという意味
(上北)
1.一心一意
心をひとつににして一途に想うこと。「一心」も「一意」も一つのことを、ただひたすら思うことを意味します。
2.一を聞いて十を知る
物事の一端を聞いただけで全体のことを悟ってしまうこと。洞察力が鋭いこと。
(岸)
1.体現居正
善徳を心にとどめて、正しい立場に身をおくこと。
2.習うより慣れよ
人や本から教わるよりも実際に経験を積んだり練習を積んだり練習を重ねたりして、体で覚えていくほうが、しっかりと身につくという意味。
(西川)
1.一飯之恩
ほんの少しでも受けた恩は忘れずに必ず返さなければいけないという意味。
2.切切偲偲
良い事を勧めて互いに励まし合いながら努力することの意味。
(井口)
1.精励恪勤
全力を尽くして怠らずに、仕事や学業に取り組むこと。
2.学びて思わざれば則ち罔し
教えを受けただけで、みずから思索しなければ、真理には到達できないという意味。
(菅谷)
1.面壁九年
一つのことに忍耐強く専念すること。また、長い間わき目も降らずに打ち込んで努力することのたとえ。
2.損して得取れ
一時的には損をしても、将来的に大きな利益となって返ってくるように考えよということ。
(上北)
1.切磋琢磨
学問や人徳をよりいっそう磨き上げること。また、友人同士が互いに励まし合い競争し合って、共に向上すること。
2.言いたいことは明日言え
言いたいことがあったら、すぐに口に出さず、一晩じっくり考えてから言ったほうが、失言をせずにすむということ。
(岸)
1.率先躬行
人より先に自分から進んで実行すること。
2.相互補完
お互いに足りないところや弱いところを補って、助け合うこと。
(西川)
1.一年不動
こうと決めたら信念を曲げず、貫き通すことの意味。
2.遠慮会釈
人に対して控えめにしたり、気持ちを思いやったりすること。
(井口)
1.勇往邁進
目標に向かって、わきめもふらず勇ましく前進すること。
2.一寸の光陰軽んずべからず
人生は短いのだから、わずかの時間でも無駄にしてはならないという戒め。
(菅谷)
1.多謀善断
よく考えて、物事を上手にさばき処置すること。
2.陰徳あれば必ず陽報あり
人目につかなくても、ひっそりと善い行いをしていると、必ずよい報いがあるというたとえ。
(上北)
1.局面打開
行き詰まった状態や困難な状態を切り開いて、新しい方向を見出すこと。
2.苦あれば楽あり、楽あれば苦あり
人生は楽なことばかり、または苦しいことばかり続くわけではない。楽しいことと苦しいことは繰り返されるものであるということ。
(岸)
1.歳月不待
今の時を大切にし日々なまけることなく努力せよという戒め。
2.高きに登るには卑きよりす
ものごとには順序があり、一足飛びに目標を達成することはできない。手近なところから一歩一歩堅実に進むべきであるということ。
(西川)
1.有終之美
物事を立派に成し遂げ、成果をあげること。
2.浅い川も深く渡れ
浅い川も深い川と同じように用心して渡れといくことから、簡単そうに見えることでも決して油断せず慎重にせよ。
(井口)
1.着眼対局
物事を全体的に大きくとらえること。また、広く、物事を見て、その要点や本質を見抜くこと。
2.利は天より来たらず
利益は、天から降ってくるものではない。自らが努力して得るしかないこと。
(菅谷)
1.優游涵泳
ゆったりとした心のままに、じっくりと学問や芸術を深く味わうこと。
2.好きこそ物の上手なれ
どんなことであっても、人は好きなものに対しては熱心に努力するので、上達が早いということ。。
(上北)
1.念には念を入れよ
注意した上、さらに注意するということ。
2.思慮分別
物事を注意深く考え、慎重に、理性的に判断すること。そういった能力のこと。
(岸)
1.言笑自若
どのようなことがあっても慌てずに平然としているたとえ。
2.十の事は十に言え
ものごとを理解してもらうためには、落ちのないように、順序立てて正確に話さなければならないということ。
(西川)
1.雪中送炭
困窮している人に手を差し伸べること。
2.自重自愛
自らを重んじること。自分の品性を保ち、卑下しないこと
(井口)
1.克己復礼
私情や私欲に打ち勝って、社会の規範や礼儀にかなった行いをすること。
2.一念天に通ず
やり遂げようとする堅い決意さえ持っていれば、その意志は天に通じて不可能と思われることでも実現できるということ。
(菅谷)
1.粉骨砕身
力の限りを出し切って事に当たることのたとえ。また、骨身を惜しまず一生懸命に働くことのたとえ。
2.転ばぬ先の杖
失敗しないように、万が一に備えてあらかじめ十分な準備をしておくことのたとえ。
(上北)
1.初志貫徹(しょしかんてつ)
初めに抱いた望みや志を、最後までくじけず貫いて達成すること。
2.聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥
知らないことを人に聞くのは、そのときは恥ずかしいと思っても、聞かなければ一生知らぬまま過ごすことになるので、そのほうが恥ずかしい。
知らないことは素直に積極的に聞いて学ぶべきだという教え。
(岸)
1.積土成山(せきどせいざん)
努力を重ねれば、いつか大きなことを成し遂げることができるということ。
2.真実一路(しんじついちろ)
清く正しいまことの心を持って、ただ一筋の道を進むこと。
(西川)
1.外寛内明(がいかんないめい)
外部に対しては寛大に接し、自分自身はよくかえりみて明晰に己を知り、身を慎むこと。
2.隗よりはじめよ
偉大な事をするなら、まず手近なことから始めるのがよい。
(井口)
1.雲外蒼天(うんがいそうてん)
障害や悩みを乗り越えれば、そこには青空が広がっているという意味。
2.千思万考(せんしばんこう)
いろいろと考えをめぐらすこと。
(菅谷)
1.慎始敬終
最初から最後まで、気を緩めずに慎重に行うこと。
2.よいうちから養生
体が健康なうちからいたわるのが、最良の健康法であるということ。前もって用心すればよい結果を生むというたとえ。
(上北)
1.一心不乱(いっしんふらん)
心を一つにして目標だけを見つめ、心を乱すことなく粘ること。
2.我が身をつねって人の痛さを知れ
自分の身をつねることで人の痛さを知ることができる。
自分自身の痛みを他人に置き換え、相手を思いやることが大事ということ。
(岸)
1.悔悟奮発
失敗や誤りを悔い、今から挽回しようと奮い立つこと。
2.前途洋洋
将来の可能性が広く開け、希望にみちあふれていること。
(井口)
1.万里一空
目的、目標、やるべきことを見失わずに励み、頑張り続けること
2.蒔かぬ種は生えぬ
原因がなければ結果はないということ、何かを得ようとするのであれば、それなりの努力が必要だというたとえ
(菅谷)
1.読書百遍
何度も繰り返し読めば、意味も通じないところも、自然とわかってくること。他人に頼る前に、先ず自分でしなさいということ。
2.他山の石
他人のどんな行動でも、たとえそれが誤っていたり劣っていたりした場合でも、自分の知徳を磨いたり反省の材料とすることができるというたとえ。
(上北)
1.先見之明
将来を見通す眼力。将来どうなるかを前もって見抜く見識。
2.石の上にも三年
冷たい石の上にも三年座っていれば温かくなることから、つらくても辛抱して続ければいつかは成し遂げられるということ。
(岸)
1.力戦奮闘
力を出し尽くして闘うこと。一生懸命努力すること。
2.千里の道も一歩から
どんなに遠く、先の方にあるゴールに辿り着いた者でも、必ず一歩目を踏み出している。そこから全てが始まり「可能性」という言葉が生まれる。
(井口)
1.一言芳恩(いちごんほうおん)
ひとこと声をかけてもらい、気遣いをしてくれたことを忘れずに感謝すること。
2.雨垂れ石を穿(うが)つ
どんな小さな力でも、根気よく続けていればいつか成果が得られるということのたとえ。
(菅谷)
1.万能一心
何事をするにも、心を集中してしなければならないということ。
また、真心が欠けていればなんにもならないということ。
2.知恵を絞る
懸命に考えてよい意見を出そうとすること。
また、最も良い方法を考え出そうと努力すること。
(上北)
1.笑う⾨には福来たる
いつも笑いが溢(あふ)れている⼈たちやその家には、⾃然と幸福がやって来る。苦しい時や悲しい時でも、落ち込んだりせずに希望を持って朗らかに⽣きていけば、幸せが訪れる。
2.一刻千金(いっこくせんきん)
時間は貴重である。時間を無駄に過ごしてはいけない。
(岸)
1.健康管理
病気ではない・弱っていないということではなく、身体的にも精神的にも健康な状態を維持、増進するために積極的に管理し、努力すること
2.急速は事を破り寧耐は事を成す
焦って物事に取り組むと失敗し、沈着冷静に取り組むことで物事は成功する。
(井口)
1.知行合一
2.悠々として急げ
(菅谷)
1.機転を利かせる
2.凡時徹底
(上北)
1.以心伝心
2.大きな声であいさつを!
(岸)